先週「メイド時計」がAppstoreに並んで、「メイド時計LITE」も先週iTunesConnectにサブミットしました。実はメイド時計の元になった「萌えカメラV2」はすでに6月の下旬にはほとんど出来ていたわけで、相次ぐリジェクトと、別アプリへの変更などを経て実際にAppStoreに並んだのは8月の中旬なので、実質完成から販売まで2ヶ月弱かかってしまった!ちょっと有り得ない遅さでこれはマジで対策を考えないとモチベーションガタ落ち。。
twitter専用カメラアプリ「Twixy」ももとは別のカメラアプリだったものを、相次ぐリジェクトで別アプリにして出したもので結局完成からAppStoreに載るまで2ヶ月くらいかかったし、「萌えカメラ」もやっぱりリジェクトだなんだで、2ヶ月くらいかかってしまったんだよね。。
どんどん新しいアプリを出したいけど、何かがつっかえてなかなか前に進めない状況が続いたので、これからはiPhoneアプリをスピード重視で開発していこう!と思ってます。
そこでおれの経験から、最近はおれ的に素早くiPhoneアプリを開発するルールっていうのを作ったんでまとめてみた。すでにiPhoneアプリ作っているひとはみんなわかってることだと思うんで、これからiPhoneアプリを作ろうと思っているひとは参考にしてもらえるといい。一応断っておくとこのルールはあくまでおれの環境の場合であって、おれ以外の人には適用できないんで参考程度に読んでちょうだいね。
1.カメラアプリを作らない
iPhoneアプリを素早くAppStoreに載せるためのマストはもうズバリ「リジェクトされない」ということに尽きるかと思う。そういう意味でいうとカメラアプリを避けるっていうのは一番重要でしょう。これはもはやおれの中では最優先事項です。というか、「手ブレカメラ」を作って以来、カメラアプリの面白さと手軽さに「萌えカメラ」みたいな謎のカメラアプリのプロトタイプをバンバン作ったんだけど、結局どれもAppStoreに載る事はなかった。。どのアプリも今年の4・5月〜のカメラアプリに対する審査が厳しくなったあたりで作ったものだったんでタイミングも悪かったかも。「手ブレカメラ」も「萌えカメラ」も未だにアップデートできないし。
2.機能を入れすぎない(おれの場合)
これは判断が難しいんだけど、機能を入れていくと必然的に開発に時間がかかる。おれの場合iPhoneアプリを作るスキルそのものが極めて低いからデバックも含めるとなおさら時間がかかる。だから最低限の機能でもアプリとして成立するものをはじめから考えるのが良い。「メイド時計」みたいな時計とかかな。
3.作った機能を使い回す(おれの場合)
これが実は一番重要かと。「メイド時計」は、「萌えカメラ」のカメラ機能がそのままアラーム時計に置き換わっただけなので、実質時計とアラームの部分を作って、アニメとかボイスとかランダムな再生とかを制御するクラスは全部そのまま手つかずで使い回してます。このシリーズのコンセプトは「普通のアプリにキャラのアニメと声とシチュエーション」を被せることで、おれの作ってるアプリを良くも悪くも他のアプリと差別化している部分だと思うんだけどね。ただね、全然売れないとこ見ると魅力的な差別化では全くないんで、他の武器が必要だなと。。
4.アプリからオンラインに接続しない
これも「リジェクト」されないためのリスクヘッジとして。単純にアプリ内だけで完結しない場合、外的な要因でリジェクトされる可能性がないわけじゃないからね。先日twitterが頻繁に落ちている状況があったらしく、このときにtwitterの機能を使ったアプリを審査に出していたらリジェクトされかねないな、と想像したらゾッとした。そこらへんかなりAppleは融通が効かないとはじめから考えておいた方が安全。
5.アプリが完成する前にiTunesConnectに登録しておく
実は「萌えカメラ」はアプリが完成したんで、いざ!iTunes Connectで登録や!と気合い十分で行ったら、すでに使いたかったアプリ名「VoiceCamera」は登録済みで登録できなくて、急遽新しいアプリ名を考えて、アプリ内の表記を変えて、と無駄なリソースが発生してしまった。そしたら、「iPhoneアプリで稼げるか」さんの【AppStore】作るアプリが決まったあとに真っ先にやるべきこと | iphoneアプリで稼げるのかを見つけて感涙!以降はこれを実践。
さらに最終的にアプリのファイルをアップするときには、紹介文もローカライズ用も含めて全部いっぺんに登録したほうがいいかも。というよりIn Review中にEditはあんまいじらない方がいいのかもしれないと思ってます。前にアプリをアップデートするときにIn Review 中にEditで紹介文をかえたり、ローカライズを追加したりしたら余計に時間かかってしまった感があったんで。。まぁこれはReady For Saleになってから変更すればいいんだけど。
6.クリティカルでないバグは見つけてもSelf Rejectしない
細かいバグってある程度仕方ないと思うんで、落ちるとかデータ飛ぶとか、明らかにAppleの規約を違反しているとか重大なものじゃなければ、とりあえずRejectはしないで、Ready for Sale後にすぐにバージョンアップを提出するほうがよいかと。ただここも個々の判断なんでなんとも言えないけど、Self Rejectでまた振り出しに戻すとモチベーション的にきつい。
7.自己完結できる範囲で作る
「萌えカメラ」は声優さんにボイスをお願いしたんだけど、はじめてお願いする場合はちゃんと趣旨とか仕様書とか指示書とかしっかり渡して気持ち良くやりとりしたいよね。それが慣れていることだったら気軽に外注すればいいと思うんだけど、慣れてないと時間とられちゃう。おれも普段の仕事でデザインとか、コーディング外部に発注する場合はなにをすればいいかわかっているから苦じゃないんだけど、「萌えカメラ」の時は声優さんとやりとりするのははじめてだったし、同じセリフでもニュアンスとか表情の入れ方が違うから、指示書みたいなのを作るのに時間かかってしまった。(と言いつつ「おまかせ」みたいなおそろしく曖昧な指示ばっかしてたけど、本当にご迷惑かけました!>ねころんさん)「メイド時計」は2回目で同じ声優さんだったから全然簡単だったけど、もし慣れない発注が必要だったらそのアプリを後回しにした方がよいかと。
一応おれが気をつけているのはこの7つなんだけど、基本的に根底にあるのは「リジェクトされない」「作るのに時間がかからないものを考える」というなんのひねりもない当たり前の2点だけだったりします。
でもってこれは素早くAppStoreへ並べるために決めている事であって、良いアプリをつくるとか売れるアプリを作るとかとは全く関係がないんで一応補足しときます。。
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